すっかり肌寒くなってきました。
庭遊び、楽しんでますか!?
サツキとメイ
この名前を聞いてパッとひらめくあなたはきっとジブリ大好きですね。
そうです。
『となりのトトロ』
のサツキとメイです。
言わずと知れた昭和30年代を舞台にしたジブリを代表する人気作。
で、いきなりですが先日、
サツキとメイの家へ行ってきました。
驚くことなかれ。
あるんです実物が。
名古屋に。
(ん?知らなかったのは自分だけ!?)
あの縁側や、あのテラス、穴の開いたバケツまで。
子供よりも大人のテンションダダ上がり。
しかし悲しいかな。冷静に仕事目線でサツキとメイの家を見る自分もいるわけで・・・。
設定では昭和10年代に建てられた和洋折衷の建物。
日本家屋部分には当時どの住宅にもデフォルトで設定されていたであろう縁側。
そして洋間には外に続くパーゴラ。
当時からあったんですね。
内とも外ともいえない中間領域。
業界用語ではミッドテリアとか言ったりしますが。
ここから言えることは
きっとサツキやメイも思いっきり庭遊び楽しんでいたんです!
今よりももっと自然が身近にあり、子供にとって自由度の高い環境。
それは大人にとっても心安らぐ自然な場所であったはず。
現代では
『ここからここまでうちの敷地!』といわんばかりに地面に打たれた境界標の中に、敷地いっぱい建てられた建物。 庭?植栽?予算ないからまた今度。
住宅の性能は昔とは比べ物にならないほどよくなったけど、食事して、テレビ見て、寝る。ただそれだけの空間。
果たしてどっちが幸せだろう。
(幸せの定義は人それぞれなので、どっちが正しいという話ではないが)
現代の住宅に、昭和のエッセンスが加われば、もっと楽しい家ができると思うのは自分だけではないと思うんだけどなぁ。
昭和には昭和の、現代には現代に合わせた庭遊びのコツがあります。
グランプガーデンは、積極的に人生を楽しむ庭遊び、応援します!