庭遊び研究家の新田です!
自宅の庭で、近隣へご迷惑をかけることなく火を使うことは可能なのか(自治体によっては庭で火を使うことを禁止しているところもあるみたいなので、これはあくまでもにおいや煙などによる影響をどこまでなくせるか、という視点での実験です!)
先週のブログ『薪ストーブを使った庭遊びの可能性』。
結果が気になる。という声もいただきましたので、今現在わかっていることをまとめてみたいと思います。
ズバリ、薪ストーブを使えば一切の煙やにおいを出すことなく火を使うことはできるのか!? 結論は!!
できません!
ぐはぁ~!残念!
がしかし!
ある一時のタイミングを除いて、煙やにおいなく運用することは可能です!
どうしても煙がでるタイミング、それは
最初の火入れの時、
新しく薪をくべた時、
最後火の始末をする時
この3回です。要は炉内の温度が下がるタイミングで必ず煙が出る、というわけです。
炉内の温度がガンガンに高いときは、煙も燃えてしまうため煙突からはほぼ、煙やにおいがでません。これを
二次燃焼
といいます。
二次燃焼まっさかりの写真
ぱっと見普通の炎ですが。
よく見ると薪に火がついていません。
薪から出た可燃性ガスに火がついている状態です。
よく乾いた薪を使って、常に新しい空気を取り入れ、しっかりと排出してやればストーブはガンガンに熱せられて二次燃焼が始まり、煙やにおいはほとんどなくなる。
これが今のところの薪ストーブ運用のマトメ。
なんだ、やっぱり煙はでるんじゃないか・・・
と思ったあなた!
来週のブログでは、一瞬たりとも煙がでない方法を紹介したいと思います。お楽しみに!