庭遊び、楽しんでますか~?
今年は雪が少ないからか、春に向けてウッドデッキのお問合せもチラリチラリと増えてきました。
みなさん、いろいろと妄想を膨らませている様子。
さて、サッシ建材販売店がルーツの私達ですが、昨年までウッドデッキといえば、迷うことなく某サッシメーカーの木粉樹脂デッキ、
『リ〇ッドデッキ』
をオススメしていました。
が!
今年からはもっと天然木をオススメする方向にシフトチェンジ!!
もちろん木粉樹脂デッキを一切やらない!というわけではないし、たぶん実際そっちのほうが多くなるかもしれませんが・・・(いきなりの弱気発言!)
でもやっぱり、知れば知るほど天然木の素材が持つ本物の質感に目を奪われるわけで・・・。
質感が高いのはわかるけど、メンテナンスとか大変なんでしょ。
数年で腐っちゃったら元も子もないし。
という声が聞こえてきそうですが、これが樹種によりけり。
見るも無残に朽ち果てたウッドデッキ材はおおむね、ホームセンターなどで売っている安い木材(無加工のスギやSPF材など)。初期投資は安く抑えられるけど、長い目で見ると高くつく典型的なパターン。
一方、桟橋や公共施設などで使われる木材は、ハードウッドといわれる樹種(イペやウリン、イタウバ、セランガンバツなど)が使用されており、数十年にわたりほぼメンテナンスフリーで使うことができる。ただし色落ちは避けられず、時間の経過とともに灰色(シルバーグレー)に落ち着く。
これを経年変化の『味』 ととるかそうでないかはその人の価値観次第。どっちが正解という話ではない。
世の中多数派はおそらく、ウッドデッキといえば完全メンテフリーな木粉樹脂デッキの一択。
そんな方に、メンテフリーな天然木という選択肢を持ってもらえるよう、価格面を含め普及に努めていきたいと思います!
というわけで次回予告!
ほぼメンテフリーなハードウッド。樹種による特徴の違いをまとめてみます!