花粉シーズンが過ぎれば本格的な庭遊びの季節!
今年は庭をどういじってやろうか・・・。
こうやって考えてる時間が何気に一番楽しかったりします。
さて庭遊びといえばまずはウッドデッキ。
ウッドデッキを作るとき、天然木か、人工木かでその後の雰囲気が大きく変わってきます。
ほぼノーメンテの人工木か。
本物の質感と肌触りの天然木か。
人工木は施工直後も5年後も、ほぼ見た目は変わりません。
よくいえば気楽。悪く言えば面白みがない。
反対に天然木は施工直後からどんどん色が変化します。
最初はあざやかな褐色。そこからだんだんシルバーグレーに変化。
今回は、天然木の中でも長寿命(ノーメンテでも20年以上)といわれているハードウッド材を使ったウッドデッキの施工直後と、施工後2年目の色の違いを比べてみましょう。
イタウバを使ったウッドデッキ。
施工直後は落ち着いた木目。
そこから紫外線にあたることでぐんぐん褐色に変化。
この間わずか1週間から10日程度。
この変化が楽しみでもある。
そして冬を経て1年後。
一気に色が抜けましたね。
落ち着いたシルバーグレーに近づいています。
そこからさらに越冬。
施工2年後。
いい色に落ち着きました。
施工後3~5年程度でほぼ色の変化がなくなるそうですが、2年目でもかなりいいシルバーグレーになりました。
色は落ちますが木材の傷みはほぼなし。
このままシルバーグレーを楽しむのもおおいにあり。
書いていて思いましたが、これ人の髪と一緒ですね。
歳を重ねることで白髪が増え、落ち着いた大人の雰囲気が出てくる。
管理は楽だけど変化がないウィッグ(カツラ)。
手入れは必要だけど、年相応の雰囲気を醸し出してくれる地毛。
こういう点、ウッドデッキもいっしょだなぁ。