庭遊び、楽しんでますか!?
最近寄せられた問い合わせ。
『ウッドデッキの床にはどんな種類がありますか?』
・・・確かに。
種類がいっぱいあってどれがいいのかわかりにくいですよね。
特にDIYでデッキを作ろうというあなた!!
本当にホームセンターで売っているその材料で大丈夫ですか???
ということで今日はウッドデッキの床について。
おおまかに、ウッドデッキ材にはこんな種類があります。
・樹脂デッキ
・ハードウッド
・ソフトウッド(スギ、スプルス等)
・耐久加工木材
耐久性、価格重視 であれば樹脂デッキ
耐久性、自然の風合い重視 であればハードウッド
価格重視 であればソフトウッド
耐久性、肌触り、自然の風合い重視 であれば耐久加工木材
最近庭遊び研究家の私がはまってお客さまにオススメしているのが耐久加工木材。
特に炭化加工された材がオススメです。(炭化処理することで、腐朽の原因になるヘミセルロースが分解されて防腐効果が高まる)
やわらかくて(ささくれなし)、肌触りもよく、耐久性も高い。
多少キズやへこみができやすいですが、これも味だと思います。
ハードウッドの場合は多少ささくれがでることもあるので、赤ちゃんや子供がデッキに出た時ちょっと心配。外に出る時は履物があったほうが無難でしょうか。(我が家はハードウッドのデッキですが裸足ででています・・・)
一般的にウッドデッキといえば樹脂デッキを想像される人も多いでしょう。
これは出来上がったとき、The工業製品という仕上がりになるので、自然志向の方や、一度天然木の良さを知ってしまった方にはオススメしません。
さらに、樹脂は温度差による伸び縮みが大きいので、ビス固定してしまうと波打ちが起き、ひどいときは破損するため、専用金具による固定になります。
樹脂デッキ表面は風合いを出すためけば立たせているので、
『モップ掛けができない』
と言われたこともありました(風合いよりもモップ掛けができることを優先される方にはオススメできませんね・・・)
なかなか一人では決めかねるところもあると思いますが、そんな時はお気軽にデッキのプロにご相談を!あなたにぴったりのデッキ材を一緒に選びましょう!