庭遊び、楽しんでますか!?
ウッドデッキ。
いいですよねぇ。憧れますねぇ。
ウッドデッキといえば『木』ですが、最近はウッドデッキといえば人工木で施工する事例が非常に多い。
今回は、ウッドデッキを施工したい。でも人工木でいくか、天然木でいくか悩んでいる人に、『色落ち』という面にフォーカスしてそれぞれの特徴お伝えしたいと思います。
まず、天然木。
かっちょええ。
この写真だけでご飯何杯もいける・・・
これには様々な種類の木があります。
一番重要なポイントはおそらく耐久性の違いだと思いますが、どの樹種を選んでも、色落ちが起こります。
最初は上の写真のようなきれいなウッドブラウンですが、雨にあたると、紫外線にさらされると、腐らなくても色が抜ける。
そして最終的にシルバーグレー(銀白色)に落ち着く。
施工後2年程度でこんな具合↓
これはこれでかっちょええ・・・
そして次は人工木。
耐久性があり、色抜けも起きにくい。
10年たっても色は割としっかり残っている。
ということでこの
『色落ち』
という面からだけフォーカスすると、ある条件下ではデッキ素材として、天然木は不向きか?と思われるシーンが想像できるんですが、どんな状況でしょうか??
正解はこれ。
デッキの一部に屋根をかけたり、囲む場合。
これをすると、屋根の下、囲みの中と青空の部分とで色落ち具合に大きな差が出ることになりますね。
見た目のギャップが大きくなる。
これがダメだというわけではありません。
それも 『アジ』だというとらえ方もあるし、自分もそれはそれでいいんでない?という感覚もあります。
ただ、そういう特徴がありますよ、という話。
天然木デッキは耐久性だけでなく、色落ちという特徴もあるところが面白くもあり、気を遣う面でもある。
あとはそれぞれの感覚、好き嫌いで選んだらいいと思うわけです。