庭遊び、楽しんでますか!?
今日は素材の話。
ガーデンリフォームにとっていまや欠かせない素材となったアルミ。
表面に木目シートをラッピングして雰囲気を出す、いわゆる
『木目調』
が大変人気。
表面のシート柄を変えることで、いろんな表情を出すことができます。
耐久性もあって、色あせも少なく、いつまでもきれいなまま。
まさに理想的な素材。
実は今回、某現場でそのラッピングシートの剥離キズができたため、柱を一本取り替えしました。
今まで様々なキズを見てきましたが、こんなはがれ方を見たのは初。
理由わからず。
この反対面にも同じようなキズが。
ピンときました。
これはクランプによるはさみキズだ。
現場では柱などの仮組の時、クランプを多用します。
もちろん養生をしたうえではさむのですが、おそらく基礎コンクリートが固まる前に、クランプでギュッとはさんだまま動いたと推測。
また一つ勉強。
あるベテランスタッフが言っていた話。
一見同じように見える木目シートも、メーカーによって接着強度や表面の傷のつきやすさに差がある。
今回あえて個別にメーカー名を出すのは控えますが、製品選びをする際、
木目シートの耐久性
というポイントも一つこれから大事になりそうです。