庭あそび、楽しんでますか?
ウリンを使ったウッドデッキ、今年も多く手掛けさせていただきました!
個人的にはウリンのようなハードウッドを使ったデッキが究極のウッドデッキだと思ってます。
でも!!
ウリンには一つ欠点が。
それが灰汁(あく)。
施工後数か月は雨が降るたびに灰汁が大量発生。
キッチンハイターを使えば一撃できれいになりますが、においもきついし、面積が広くなると作業も大変。
(キッチンハイターできれいにしてみたときのブログ⇒『最強の木材ウリンから出る赤い灰汁(あく)を一撃で取り除く』)
灰汁は自然放置で徐々にきれいになるのですが、果たしてどれぐらい放置すればきれいになるのか。
実際にやってみました。そして今回がその実験まとめになります!
まず実験開始したときのブログがこちら。
次に灰汁が出て自然放置開始した時のブログがこちら。
そして今回が実験結果まとめ。
自然放置から17日目。こうなりました
ほぼ消えてますね。
2週間ほどの自然放置で灰汁はきれいになるようです。
が、実際はウッドデッキからしばらくの間灰汁が出続けているので、デッキから出る灰汁が落ち着いてからのカウントになりますが。
さらに数か月も出続けた灰汁の跡は、今回の実験よりも濃いと予想されるので、灰汁が自然消滅するにはもう少し時間がかかるかもしれません。
さらにさらに、デッキ下は今回の実験のように日光と雨が直接当たらないので、灰汁の自然消滅にはもう少し時間がかかるでしょう。
こんな感じで実際ウリンデッキの灰汁跡が2週間ほどきれいさっぱりなくなることはないと思いますが、それも時間の問題。
自然放置でちゃんときれいになっていきます。自然から出たものは、ちゃんと自然に戻っていくんですね。
ということでウリンの灰汁のまとめ。
自然に消えるものなのであまり気にしない。
どうしても灰汁が気になる場所にウリンデッキを設置する場合は工事段階で灰汁対策をとっておく。
ということになるでしょうか。