今日もまた雪が積もりました。
こんな時はおとなしく家の中で、春に向けて庭遊びに妄想を膨らませておきましょう。。
ということで本日はご報告!
最強のデッキ材、『ウリン』を使ったウッドデッキの施工コンテストの
『理材活用部門』で銅賞受賞!
おかげさまです。ありがとうございます。
全受賞作品はこちらからご覧いただけます。
今回受賞した『理材活用』部門とは。
建材として利用できるまでに100年以上を要するウリン。
そんな貴重なウリン材の、現場で使われにくい短い材料(短尺材)をうまく使った施工部門です。
狭小地での庭遊び。
これってグランプガーデンが得意としているところ。
敷地めいっぱい建てた住宅。
リビング掃き出し窓の外はすぐ隣の家。
だから視線が気になりカーテンを常に閉めっぱなし。
こういう家の暮らし方を変えるのはお手の物です。
しかし。
受賞作品を見てみると、以前と比べてウリンが市民権を得てきたと実感できます。
より暮らしに近いところに使われるようになったというか。
少し前まで二の次になっていた
『本質』
に、日本人が気づき始めているのか。
樹脂素材を加工して木材に似せたり、
木目シートでラッピングした木材の代替建材が室内外問わず大量に使われています。
工場で大量に安定して生産できるため、
安く、メンテフリーで、施工も容易。
そのメリットは多いですが、本物の持つぬくもり、質感、経年変化にはかなわないわけで。
メンテナンスにかかる多少の手間、そういったことも含めて暮らしに受け入れるという素地ができてきたように思えます。
大量生産大量消費時代はすでに過去のもの。
いいものを永く使う。(いいもの、の定義も一昔前とは明らかに違う)
そんな時代にウリンは欠かせない存在だと思います。