今年もいよいよ『蚊』の季節ですね・・・。
先週早速数か所やられました。
庭遊び、楽しんでますか~!?
さて今日はデッキの張り方について。
デッキをはるとき、しっかり目地を揃えたくなりませんか?
例えばこんな風に
一見きれいに見えますが、この張り方には2つデメリットがあります。
①目地が揃うと、そこで折れやすい⇒強度上の弱点になりやすい。
ウッドデッキの場合、デッキ材は面ではなく大引きと呼ばれる土台により『線』で支えられているのでよりその傾向が強くなる。
②目地が揃うと、良くも悪くも目地が強調される。
ということでウッドデッキのデッキ材は一般的に次のように張ることが多いです。
わざと目地を分散させる『千鳥張り』
家のフローリングもこうなっているところがほとんどじゃないでしょうか。
間口が小さければ、目地を作らず一本で通すこともありますが、間口3m(10尺)を超えてきたときはだいたい千鳥で張っています。
コツは、デッキを支える大引きの間隔でしょうか。
使うデッキ材の厚みや強度、長さの規格、
そして地盤の強度を見ながら大引き間隔をその現場ごとに設定していきます。
多いのはだいたい600~900の間です。
今年はウッドデッキをDIYするぞ!でも張り方よくわからんぞ!
という方がいらっしゃったらご遠慮なくご相談くださいね。
わかる範囲で無料アドバイスしています。