溶けたと思ったらまた次の寒波。
なんだかんだ、しばらく寒さが続いている富山ですが、、
庭遊び、楽しんでますか!!??
いつまでも若々しいブラウンであってほしい!という場合は樹脂木
質感重視!メンテフリーで色落ち(経年変化)を楽しめる。という場合はハードウッド
とにかく初期投資を抑えたい。という場合は一般木材、もしくは防腐処理木材。
いきなりですが今日のブログの結論。
ちょっと長くなりそうなので先に出しておきました。
『ウッドデッキ、あったらなぁ・・・』
と庭を眺めながらあれこれ妄想中のあなたへ!
そのウッドデッキ、どんな材料使いますか??
いきなり聞かれてもね。
ちょっと答えに窮するのではないでしょうか。
一般的な木材
防腐加工された木材
ウリンに代表されるハードウッド
樹脂と木材の混合材(一般的にこれが非常に多い!)
タイル素材など・・・
ちなみにこの答えに対して唯一絶対的なものはないというのが私の考え。
その人それぞれの価値観によると思っておりますが・・・
もしも木材以外の素材を使う場合、一つだけ確認してもらいたいことがあります。それは
『なぜ本物の木を使わないのか』
ということ。
そしてこの問いに対して
『木はメンテナンスが必要だから』
という答えの場合はこの先も読んでもらった方がいいと思います。
肌感覚ですが、戸建て住宅のウッドデッキ市場において、
樹脂と木の混合材(以下樹脂木)、製品名でいうならリウッドデッキ(YKKAP)や樹ららステージ(LIXIL)などが7割以上を占めるのではないでしょうか。
木の質感に近づけた代替材を使うぐらいなら最初から木を使えばいいのに
、って思いますが・・・。
おそらく多くの方が
『木は腐る。定期的に塗装しなくちゃいけない。メンテナンスする時間がない』
という理由で樹脂木を選んでいるんじゃないでしょうか。
じゃあ、もしも。
腐らない。
定期的な塗装不要。
メンテナンス不要。
の本物の木が、樹脂木と同じぐらいの金額でできるならどうしますか??
それでもなんとなく工業製品を選んでしまいたくなる気持ちが残るのも理解できますが。
仕上がりの質感は圧倒的にリアルウッドに軍配があがります。
樹脂木も、リアルウッドも両方取付してるから言い切れます。
言葉は悪いかもしれませんが、所詮樹脂木は本物に近づくだけで本物にはかないません。
なので、個人的に思うのは、
『質感高い物がほしい。だけどメンテナンスはいらないもの。』
であれば、ハードウッドを使ったデッキがいいよいと思います。
ただし、こんな時は話が変わります。
『いつまでもウッドブラウン(色が変わらない)でいてほしい』
こういう場合は樹脂木でしょうね。
ハードウッドは経年劣化が非常に遅い(100年以上持つものもある!!)ですが、経年変化は起こります。
具体的には色落ち。
数年で色がおち、シルバーグレーと呼ばれる落ち着ついたグレー色になります。
人も一緒で、歳を重ねると白髪の似合う落ち着いた大人の雰囲気が出てくるのと共通するものがありますね。
ということでまとめると、
いつまでも若々しいブラウンであってほしい!という場合は樹脂木
質感重視!メンテフリーで色落ち(経年変化)を楽しめる。という場合はハードウッド
とにかく初期投資を抑えたい。という場合は一般木材、もしくは防腐処理木材。
というのが私なりの答え。
個人的にはハードウッド推し。
仕上がりの質感、色落ちしたグレーの質感は、樹脂木には絶対に出せません!