まだ寒いですが、そろそろ庭遊び計画たてる時期です。
庭遊び、妄想して楽しんでますか~!!
はい!ということで本日のブログは
『ウリンから出る灰汁(あく)を2年ちょっとほっておくとこうなる』
です
というのも、ここ数日複数のお客様から同じように
『ウリンを検討しているがネットで見ると灰汁(アク)がでて真っ赤になるって書いてある。これってどうなん?』
というご質問をいただいたからです。
結論を先に見ていただくとこうなります。
まずは工事直後にちょっと灰汁がでたなぁという状況
そこから施工2年半後
この間一切掃除やなにかはされていない状況です
これをどう見て、どう判断されるかは個人の価値観によるところ。
何が正解という世界ではないのでそれぞれ好きに判断してください。
そしてついでに施工2年半後のウリンでっきの写真もとってきました
かっちょよいシルバーグレーに落ち着いてきてますねぇ!
施工時とはまた違った迫力のあるデッキになってくれていました。
ちなみに灰汁については私がいつも言っている事ですが
現地施工するとき、木材を切断したり穴をあけたりするときに出る切粉を掃除しないと灰汁が割とひどくでますが、ちゃんと掃除をすればそこまでひどい状況にはならず、
もしも灰汁が出ても、時間をおけば少しずつ消えていくので、日常の暮らしの中で気が付けばうっかりぐらいなものです。
どうしても気になるなら、ハイターで一撃。
ウリンを選ぶのであれば、灰汁のことや多少のそり、色の違い、そして時間とともに変化するウリンの変化に寛容でないと後悔すると思います。
そういうのが一切ダメだという人のために、人工木がでてきたので。
ただ、私が一つ声を大にして言いたいことがあるとすれば
『暮らしてみるとついうっかり。というレベルのことに必要以上に執着して、大事なことを見落とさないようにしてほしい』
ということでしょうか。
選択する時って言うのはどうしても項目ごとに比較検討するので、
大局ではなく小局に目がいきがち。
樹を見て森を見ず、とでもいえばいいでしょうか。。
変化していく様子を見守り、楽しめる人。
もしかしたらウリンもまた、人を選ぶのかもしれませんね。