いよいよあったかくなってきましたねぇ!
庭遊び、楽しんでます~!
最近の店長は、
庭に住んでいます(笑!!)
というぐらい庭にいます。。
はい!ということで本日のブログ、
DIYで人工芝を貼ろうという方へのアドバイス!
当然ながらYoutubeやネットで十分情報を集めていらっしゃるものと思いますが、念のため。
ポイントはいくつもありますが、今回絞ってお伝えしたいのが
『水勾配』
何も言われなければドフラットなイメージがある人工芝。
でもよーく見るとプロの作る人工芝面にはすこーし傾斜がつけてあって
雨がたまらないように配慮してあります。
その勾配約1.5%前後
1%勾配というのは、100cm(1m)進んで1.5cmあがる。という勾配です。
なので、例えば3mの人工芝がある場合は、あっちとこっちで4.5cmの高低差が付くという事ですね。
当然、水勾配を付けた場合はその先の排水計画も必要です。
そのまんま住宅周りの側溝に向けていくのが一番簡単でしょうか。
あとはもう、各現場の設置状況を見ながらベストな方法を考えることになりますね。
ちなみに、勾配なしで水は全て自然浸透させるということもできないことはありません。
ただし、ゲリラ豪雨など、自然浸透の量を超える雨が降ったときは水たまりになってみたり、
長年の使用で、ちょっと水はけの悪いところの傷みが早くなってきてみたり、
そういったことはあると思います。
それでもフラットでいい!という場合はフラットでもいいのですが。
仕上がり予定から10cmほどすきとって残土を処分し、
砕石を敷いて転圧して下地を作り(この段階で水勾配を作っておく)
防草シートを隙間なく設置し
人工芝を貼っていく。
という一連の流れ。
DIYでやろうとしたら、いきなり防草シートからという方も多いかもしれませんが。。
水勾配というキーワードを少し意識してもらうと、下地にちょっと手をいれないといけない場所も見えてくるかもしれませんね。