もう少しで梅雨ですね~
梅雨があければ本格的な庭遊びシーズン!
着々と準備を進めていきましょう!
はい!ということで本日のお題は
『兼用パターン』
庭づくりをするにあたっていろんなものが必要ですね。
目隠しフェンス、
駐輪場、
物置、収納
テラス屋根、
デッキ
アプローチ
表札や郵便ポスト、
などなど・・・
これらすべての要素がうまく配置されて、
かつ予算の中にも納めないといけない。
こういう時、グランプガーデンがよくやる定番プランとして
『兼用パターン』
ということがあります。
例えば目隠しと物置を兼用させる
奥の物置がそうですね
お隣との目隠し、そして境界ラインとしての人工物。
次はテラス柱と物置柱を兼用させる
フェンスの柱をそのまま、パーゴラ桟の柱としても利用
目隠し、駐輪場、物入、BBQエリアを兼用させたテラス屋根
CADでイメージパースを作ると一気にわくわくしてきますよね~
日よけ設置フレームと目隠しフェンスを兼用させる
王道パターンですね。
これをやるときはフェンスの高さもポイントになってきます
パーゴラフレーム、照明設置フレーム、日よけレール設置フレーム、雨樋、防風カーテン設置フレームを兼用させる
庭を快適にする様々な機能を付加できるパーゴラフレームは、よく採用するプランです
兼用スタイルの極めつけはこれかな
玄関先の風除室空間として
雨除け、薪だな、表札、郵便ポスト、宅配ボックス、目隠しフェンスを兼用させる
1台6役の機能的な風除室です。
ウリンの雰囲気と薪棚が、ライフスタイルまで表現。
兼用パターンのメリットは、
・全体としてコストカットになる
・空間を有効に活用できる(ごちゃごちゃしない)
・短工期
・機能美
兼用パターンを編み出すには、とにかくプランナーの引き出しの数と、発想の柔らかさ、そして施工技術に精通していることが重要だと思います。
引き出しの数は多いほど、組合せHITパターンも増えるし、
あれとこれを組み合わせて、それも組み合わせて、これをこうしてああして・・・と妄想を膨らませる発想力、
妄想を現実にしていく、技術的根拠。
こういったことが揃っていて初めてアイディア満載の兼用スタイルができあがるんじゃないでしょうか。
兼用スタイル
上手な庭づくりをする為のひとつのコツだと思いますよ~!