春のような温かさが続いていますね。
うれしいような、ちょっと環境が心配なような。
庭遊びシーズン、今年は早く到来しそうです!
はい!ということで今日のブログは
『ウリンのデッキが向く人とそうでない人』
ということで、結論から言うと
経年変化が楽しめる人はウリン
いつまでも設置したときのままが良いという人は樹脂デッキ
ウリン
樹脂デッキ
経年変化とは?
時間の経過とともに、デッキとして使われる素材が持つ本質だけが残っていく過程といえるでしょうか
ウリンの場合はその質感であったり、シルバーグレーの落ち着いた色合いであったり。
経年変化した素材からは、新品にはない時間の重さというか、歴史というか、
その場所にしっかりと根付いたどっしりとした存在感(これをオーラという(笑))を感じます。
例えが正しいかちょっと怪しいですが、以下に当てはまる方は経年変化(物事のもつ本質)がツボな人ではないでしょうか。
最新式のクルマよりもクラシックカー(古いランクルとか)
新品のサイフよりも年季の入った革サイフ
新品のスキレット(鉄なべ)より使い込まれたスキレット(いわゆるブラックポット)
など。
画像はネットから拝借
ベテランの証とでもいいましょうか。
一朝一夕にできるものではないだけに感じる『特別感』。
これが経年変化の魅力といえます。
ちなみに、他の木(安価なのはスギ材など)ではだめなのか?
というところについては、設置される状況にもよるのですが
一般的に経年変化の前に腐るのでオススメしません。
よほどまめにメンテナンスをすれば多少は長持ちすると思いますが・・・
その点ウリンはメンテナンスフリー。
何十年(生産地では100年以上)使われている素材なので、
メンテナンスフリーで経年変化を楽しめる、数少ないデッキ素材といえます。
樹脂のデッキではこうはいかない。
設置した時が一番新しくて、そこからは変化ではなく劣化していく一方です。
ただ、そのスピードは非常にゆっくりなので、何十年たっても色味もしっかり残るので、
ながーく設置したときの状態を保ってくれるのがメリットでしょうか。
ウリン、樹脂、どっちが優れている?
という話ではなくそれぞれの特徴、好みに応じて選べばいいというスタンスです。