庭遊び、楽しんでますか~!!

週間予報を見ていると、いよいよ梅雨明けも近そうです。

今年の梅雨はちょっと長かったですねぇ!

で、いよいよ本格的な夏が始まるかと思いきや、暑さだけはすでに本格的な夏という・・・

なんとも現場職人泣かせな天候です!

 

 

はい!ということで本日のブログ

『ウリンとアルミ。ハイブリッドをオススメする理由』

について。

 

 

グランプガーデンが作るお庭は、

アルミとウリンを組み合わせた、いわゆるハイブリッド系が多いです。

  

 

フェンスの柱、デッキの土台(大引き)、束柱などはアルミ、

仕上げのフェンス板材、デッキはウリン。

本物志向なら全部ウリンにしたら?

という声もあると思いますが、私個人的に適材適所と思う素材配置にしてあるわけで、

その理由は3つあります。

 

 

理由その①

アルミ製は作業性、加工性に優れていて工期短縮 = 予算削減 につながる。

ウリン製デッキやフェンスの価格が高くなりがちなのは、

ウリンそのものの費用以外にも、工期が長引くことによる価格アップという側面があります。

ウリンは硬くて重い木なので、加工にとても時間がかかります。

その点アルミは加工、施工性が高く加工はスムーズで正確。

そして元々時間がかかりがちな柱や土台部分をアルミ製にすることで、

工期を短縮しているというわけです。

ベースはアルミ製。 腐らず、加工性、施工性、施工精度に優れています。 グランプガーデンの母体はアルミ建材問屋なので、アルミを利用した外構リフォームは得意分野です。

結果、グランプガーデンでは一般の樹脂デッキと比べてもそれほど大きな差をつけることなく

ウリンのハイブリッドデッキをご提案しています!

 

 

理由その②

それぞれの素材がもつ『素材感』を活かす。

アルミはアルミらしく、

ウリンはウリンらしく。

言われてみれば当たり前のことですが、世の中そうでないものがあふれています。

アルミなんだけど木調フィルムをラッピングして、木っぽくしてあるフェンス。

樹脂なんだけど、模様や表面加工をすることで、木っぽくしてあるデッキ。

たぶん外構で使われているのはこういうのがほとんどじゃないでしょうか。

否定するわけではありませんが、どうせ『っぽい』ものを使うなら最初から本物を使えばいいんじゃないでしょうか?

アルミはアルミらしく金属感を出したシャープさと、

ウリンはウリンらしく木の持つやさしさを組み合わせる。

そうすることで木だけでは出せない、

アルミだけでは出せない、

それぞれの良さが組み合わさった独特の雰囲気を醸し出すことができます

 

 

 

理由その③

強度計算がしやすい

アルミはメーカーが強度試験をして、目安となる耐荷重がどれぐらいかわかるようになっています。

例えばテラス屋根やガレージのようなものを作る時はこういった数字が特に重要です。

  

テラスやガーデンルームを設計するとき、ベースとなるフレームをアルミ製にすることで、強度や基本的な性能を安定して確保できる。

というわけです。

 

 

と、いろいろ難しいことを書いてきましたが、まとめると~

他とはちょっと違う本物の雰囲気を、

リーズナブルに、

安心して長く使ってもらうために

アルミとウリンを組み合わせたハイブリッドガーデンをオススメしている。

ということです!